- ここのところバカみたいな晴天が続いてます。あと暑い。乾燥しているからあまり不快ではありませんが。
- 東京の桜もそろそろ終わり。今年は本格的な花見が出来なかったのはちょっと心残り。
- 金本があんなにがんばったのに勝てないとはナニゴトかー！
- NHKスペシャル、シリーズ「Japan」がなかなか面白いです。今年の秋から始まる「坂の上の雲」に合わせているのでしょうね。先日の第1回、日本の台湾統治を取り上げた話も興味深く観ておりました。直接のテーマである台湾とはずれますが、原敬が「琉球は皇民化できたのだから、台湾も可能である」という内容の国会答弁をしたことを紹介していて、お、と思ったり。つまり沖縄が植民地だったことを示唆する内容なわけで、NHK取材班のジャブなんじゃないかしら。
- そして番組終了後、ウェブを眺めていたらこの番組が偏向しているの反日的だのという意見がチョクチョク目について驚いたり。台湾は親日的なのに……という言い分が多いようですが、ちょっと見当はずれじゃないかな。うーん、面倒くさいから晴天さんのエントリに投げちゃいます。
- 台湾人と日本をめぐるエピソードで印象深かったもの。大岡昇平がレイテの捕虜収容所で日本の敗戦を知ったとき、別の棟に収用されていた台湾人捕虜はお祭り騒ぎで喜んでいたそうです。これで台湾は反日だと言うつもりはありません。親日感情と日本統治への嫌悪が同居するのは当たり前のことでしょう。二級国民扱いされていた台湾人を「親日的だから」と単純に思い込むのはいささか乱暴に過ぎやしませんか。
- しかしNHKやマスコミが偏向していると嫌悪する人にとって、偏向していないドキュメンタリーや報道とはどんなモノなんでしょうね？
