こんにちは

 速水螺旋人です。まんが描いてます。読みはそのまま「はやみらせんじん」でどうぞ。楽園にて「スターリングラードの凶賊」連載開始。コミックバンチ「男爵にふさわしい銀河旅行」モーニング・ツー大砲とスタンプ」連載完結。キジバトの声好き。「螺旋人同時上映」「靴ずれ戦線」「速水螺旋人の馬車馬大作戦」「螺旋人リアリズム」「螺旋人モダニズム」「オープンダイス・キングダム」「スパイの歩き方」等。僕の本をまず一冊なら『ワルプルギス実行委員実行する』もしくは『螺旋人同時上映』をどうぞ。読み切り作品集です。

 こちらイラスト置き場です。

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 こちらにもちょこっと。

MINITRUE GALLERY

 以前の絵はこちらに。

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 もはや廃墟と化した昔のサイトはこちら。

■空とぶ速水螺旋人■

床屋でのうたた寝はなぜあんなに気持ちいいのか

 GWいかがお過ごしですか。陽も長くなってまあ。

 ロシア連邦はただちに撤兵して戦争をやめるべきであり、手をくだした・命令した戦争犯罪人は裁かれねばならず、プーチンは大統領の座から追われねばならない。ウクライナの人々とロシアの抵抗者に支援を。そしてシリアやアフガニスタンミャンマーなど他の地域で苦しんでいる人々にも。

 ロシアのウクライナ侵略がはじまってふた月以上が過ぎ、長期化するとの予測も出ている。TVニュースのトップでもなくなった(悲惨な事故があったためだが)。このままだらだらと凄惨な戦いが続くのか、ひょっとすると明日にでもなにか起こってロシア軍が国に戻るのか、ムズムズと落ち着かぬものだ。子供の頃、新聞の国際面で思い出したように載っていたイラン・イラク戦争を思い出す。それをいえばシリアやミャンマーも同様なのだけれども。
 いずれにせよ僕はプーチンの敗北を疑わない。プーチン的な体制は生き残るかもしれないが。それまでなにができるか。せめてウクライナや難民支援、ロシアの反プーチン運動への寄付は続けるつもりだ。

 「楽園」web増刊で読み切り「代替大隊」描きまして公開されました。寓話です。面白いですよー、読んでね!

hakusensha.tameshiyo.me



 まもなくの5日、東京ビッグサイトで開催のコミティアに参加します。か06b「ボストーク通信社」でお待ちしております。なんと新刊ありますよ。


 今年いっぱいの仕事をチェックしていたら、予想外に詰まり気味でうっすら冷や汗が。まことにありがたい、しかし、あれれ……?

だ・である調を試してみる

 ロシア軍の戦争犯罪が次々に明らかになりつつあり、非常に厳しい。チェチェンやシリア、東ウクライナで組織的にやってきたのだから予測できたことだとはいえ、こうつきつけられると気が滅入る。この蛮行に対しきちんと追及して責任を取らせなければならない。
 しかし、これで「ロシア人は野蛮だ」と人種主義や憎悪に行くのはいかにも軽率だ。ましてや在日ロシア人を攻撃するのはもってのほか。人や社会は条件さえそろえばいくらでも野蛮になれる。ドイツのホロコーストアメリカの東京大空襲やソンミ村、イギリスのドレスデン空襲、なにより日本人も中国でなにをやってきたか。 ここで挙げた人々のほとんどが「普通の人」だったのと同様、ロシア人もほとんどは常識のある普通の人々だ。普通の人だからこそ虐殺するし略奪もする。ロシアの文化歴史から現代になってなぜあのような非道が生み出されたのか、相手への敬意を持ちつつ誠実に、甘えず調べて考えて……まださっぱりわからないが。そしてなによりロシア人たち自身がこの愚かさに対して否応なく向き合うことになろう。向き合える人たちだと信じている。
 「ロシアは蛮行をはたらいたのだから憎まれて当然だ」と「私はロシア人を憎む」の間には大きな距離がある。まさに蹂躙されているウクライナでは、致し方ないかもしれない。しかし日本ではどうか踏みとどまってほしい。

 RIAノーヴォスチにおそるべき記事が掲載されている。21世紀に正気で書いたとは信じがたいジェノサイドを煽る内容だが、政府の意に沿わない報道は許されないなか、国営通信社で配信された意味は大きい。うーん、これもロシアなのだ。

note.com


 最近読んだマルレーヌ・ラリュエル『ファシズムとロシア』がとても勉強になった。ロシアを安易にファシズム国家と呼ぶことはプーチン体制の問題を見誤らないか、という疑問から入る本だ。ソ連時代からロシアの体制や社会がどのようにファシズムを評価してきたかはまったく知らなかったし、山のようなロシアの右翼について眺めているだけでも圧倒される。結論として著者はプーチン体制をファシズムと呼ぶべきではないとしているものの、2月24日以降急速に全体主義化が進むいまのロシアは果たしてどうなのか、著者の考えを知りたいものだ。

www.tokyodoshuppan.com


 最近、ロシアの世論調査で気になったこと。若い世代にも特殊軍事作戦(戦争)を支持する層はいるのだが、デモなどの行動に出ることには消極的な意見が多いという。行動に出ることをためらう反対派はわかりやすい。しかし支持する者でもそうなのだ。
 つまり正しい意見だと保証が得られなければ言いづらい。全体主義社会では政府を支持する行動でも、自発的に行ってはならない。言うべき意見、言うべき時と場所は政府が決める……。

 あらためて。
 ロシア連邦はただちに撤兵して戦争をやめるべきであり、手をくだした・命令した戦争犯罪人は裁かれねばならず、プーチンは大統領の座から追われねばならない。ウクライナの人々とロシアの抵抗者に支援を。そしてシリアやアフガニスタンミャンマーなど他の地域で苦しんでいる人々にも。

 『牛久』観ないとなーと思いつつ、重たいテーマに向き合う気分ではなく延び延びにしてしまっている。うむむ。
 スターリンの大テロルについての本を読んだら、たいへん得るものは多かったものの気分が晴れやかになるわけもなく。いろいろ試行錯誤した結果、内田百閒を読み返すのが手堅いという結論に至った。ああ積読山脈うず高し。

 ジャック・ヒギンズが亡くなった。享年92。正直、ご存命とは思わなんだ。僕の魂にどっしりと根を下ろしている人。墓まで持っていくのは『脱出航路』。『鷲は舞い降りた』『サンタマリア特命隊』『ヴァルハラ最終指令』、気高い登場人物たち。おつかれさまでした。本当にありがとうございました。ハヤカワは復刊してほしい。電書でお願いします。ブッシュミルズ買いました。

 4月16、17の週末に大阪と東京で開催されるSFカーニバルというイベントで、僕も17日(日)に東京は代官山T-SITEでサイン会をやらせてもらうことになった。オンラインで本を購入された方への定点観測サイン会なる企画もある。詳しくはこちらで。

store.tsite.jp

 そんなに人は来ないでしょあははーんとたかをくくっているので、のんびりじっくりやる所存だ。僕以外のメンバーは実に豪華。よろしくよろしく。

生々流転

 ロシアによる今回のウクライナ侵攻が始まってからひと月(実際は2014年から始まっていたのですが)。早いようなまだまだのような。
 ウクライナ軍が持ちこたえるばかりか、一部で反攻に転じているそうで驚くばかりです。しかし、それによりロシアが化学兵器核兵器の使用に踏み切る可能性があるわけで……。
 ロシア連邦はただちに撤兵して戦争をやめるべきであり、プーチンは大統領の座から追われねばなりません。ウクライナの人々とロシアの抵抗者に連帯と支援を。その報道にかき消されがちな、他の地域で苦しんでいる人々にも。そしてこういうときに吹き荒れがちな排外主義には断固反対です。

 このひと月で特に印象深かった文章がふたつ。これらは今のロシアに限った話ではなく、自分にも地続きなことでありましょう。

note.com

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 あと、ロシア軍による市街の無差別の破壊を見ているとクリストファー・R・ブラウニング『普通の人びと  ホロコーストと第101警察予備大隊』を再読したくなりました。そしてオーウェルの『カタロニア戦記』や「ナショナリズムについて」を。もうひとつ、しんどくなった時こそ読むべき「一杯のおいしい紅茶」

 ウクライナやロシア関連で、いま僕が寄付しているところをいくつかご紹介。
 国連高等難民弁務官事務所UNHCRのウクライナ緊急支援。

https://www.japanforunhcr.org/campaign/ukraine

 ロシアの独立系メディア、メドゥーザ。

support.meduza.io

 ロシアにおける政治的被迫害者を支援するグループ、OVD-Info。

OVD-Info: stop political persecutions in Russia - GlobalGiving

 そして国境なき医師団に以前から寄付しています。

www.msf.or.jp


 第二次大戦の独ソ戦赤軍側で従軍した元女性兵士の証言集、スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ『戦争は女の顔をしていない』、小梅けいとさんによるコミック版3巻が発売になります。今回も監修という形でお手伝いしております。巻末には解説コラムを描きました。よろしくお願いします。

www.kadokawa.co.jp

 アレクシエーヴィチは今回のウクライナでの戦争についても声を上げています。

www3.nhk.or.jp


 先日、大阪は梅田ラテラルにて催行したトークイベントにお越しいただいた皆さん配信をご覧いただいた皆さん、ありがとうございます! 4月4日まで見逃し配信がありますので、ご興味のある方は今からでも是非によろしくお願いしますね。

lateral-osaka.com


 ばかでかい唐揚げに熱狂的なファンがいた居酒屋チェーン海峡が倒産してしまいました。東京に越してきて以来、何度行ったかしれません。とりあえず友人たちと。TRPGを遊んだ後に。一人呑みやランチで。ゲーム会の仲間たちと集団で……(やかましくて申し訳ありませんでした)。地元店の店長をはじめ、店員の皆さんに次の働き口がありますように。悲しいな。

 居酒屋の話と並べるのも失礼なのですが、漫画家の山本夜羽音さんが亡くなりました。気が良くて騒々しくて正義感にあふれ手前勝手で人と喧嘩することをためらわず……しかし、ああいう人がいないといけません。山本さんのいない世界はちょっと静かで、寂しくなります。

 大阪へ行ったついでに京都の実家にも顔を出してきまして、ああーもうすぐでタケノコのシーズン。イベントを半月ずらすべきだったかもしれぬ。乙訓のタケノコは世界最高なのです(山城ナショナリズム)。

春なのーにー

 ロシア連邦はただちにウクライナへの侵略戦争を止めて兵を引くべきであり、プーチンは大統領の座から追われなければなりません。

 ロシアのウクライナ侵攻からそろそろひと月になろうとしており、ようやく逆上がおさまってきました。本当か? 正直、まだまだ浮足立っています。
 落ち着くってなんでしょうね。美味いもの食べて面白いもの読んだり見たりして友人と酒を呑んでいる間もハリコフやマリウポリがどんどん瓦礫と化し、ウクライナの人々が傷つき故郷を捨てて逃げているのです。両軍の車両が吹っ飛ぶ動画は、あの瞬間人が死んでいるのだね(それを観ている自分も嫌になります)。しかしこれもまた勝手な話で、シリアやイエメンやミャンマーでは今までも多くの人が苦しんできたのですよ。
 なーにをいまさらおっさんがナイーブなことを。まあ、でも、なんだ。

 ロシア……というか「あの辺」に興味を持って35年。いま起きている状況とどう向き合うべきか、まださっぱりわかりません。「自分の知っているロシアが壊れていく」と表現された研究者の方がおられます。僕の場合は「なるほどこれもロシアか。驚かされるばかりだ」という悲しみですかね。
 プーチンソ連・ロシアの人々や文化のなかから生まれてきたもので、切り離すことはできますまい。彼のやってきたことはここ20年間基本的には変わっておらず、それはわかっていた筈なのですがキャラ扱いして楽しんでいなかったかといえば僕もそんなことはありません。悔やむことです。
 ウクライナ支援の寄付は続けます。集会があれば引き続き行きたい。ロシアの政治的被迫害者を支援する窓口もあるのでそちらにも寄付しました。それで満足なのか、それ以上何かできると思うことがそもそも僭越ではないのか。
 SNSではリアルタイムの戦況からロシアやウクライナをはじめとする国際的な状況までおもしろネタや根拠の薄い推測に満ちています。かんたんに自分の知っている物語に落とし込んで納得せず、しかし状況にただ流されないためには常に暫定的な答えを出し続けねばならず。ドグマに陥らず日和見にもならず、まして安っぽいニヒリズムにも落ちぬよう……難しいものです。

 迷うばかりではありますが、森薫さんの原画展「大乙嫁語り展」に行ってきまして。えらいものでした。上手すぎて参考になるまい、と見る前からわかっていたつもりでしたが、いざ現物を見るとたしかに人が描いている。地べたから雲を越えてはるかに仰ぎ見るヒマラヤの如くではありますが、地続きなのは間違いない。単行本などでは飄々としたキャラを見せる森薫さん、実際はとてつもなくご自分に厳しい方なのではないかしら。会場を出たときには警策を一発頂いたような心持ちでした。ウクライナやロシアに向き合うとは、自分のやれることに向き合うことでもあります。まだまだこれから長いのだから。

 お知らせですよ。
 孤高の萌えミリ誌「MC☆あくしず」、最新号発売中です。このタイミングでウクライナ情勢に関する記事がいろいろ入っているのがすごい……大河ロシア史連載「ロージナ年代記」も今回は特別編です。ウクライナの歴史でシンボルとして扱われているコサックの解説です。よろしく!

www.ikaros.jp



 お知らせもうひとつ。
 大阪、梅田のラテラルでやらせてもらいますトークイベント「男爵にふさわしい実行委員実行する」、21日(月・祝)が近づいてきました。「大砲とスタンプ」「男爵にふさわしい銀河旅行」「ワルプルギス実行委員実行する」についていろいろお話する予定です。お相手は漫画の話なら安心の蝉丸Pにお願いしました。配信もありますので遠くの方も御覧ください。質問にもできるだけお答えしますので考えておいてくださいね! 配信でも質問できますよ。

lateral-osaka.com



 ラクガキ置き場、少しずつ絵を置いていってますのでよろしくねー。

https://www.instagram.com/hayami.rasenjin/

STAND WITH

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 ロシア連邦はただちにウクライナへの侵略戦争を止めて兵を引くべきであり、プーチンは大統領の座から追われなければなりません。

 どうもどうも。
 ご存じの通り、去る2月24日にロシアがウクライナへ全面侵攻を始めました。ドネツク・ルガンスク両共和国をロシアが承認した際のプーチン演説も見ていましたが、論理が無茶苦茶です。ひとかけらの理もない、すがすがしいほどの侵略です(全文和訳がyahooに上がっていますのでご興味のある方は検索して読んでみてください。ただ、ある程度予備知識がなければ「もっともだ」と思ってしまうかもしれません。取扱注意です)。

 ウクライナが正義の国かというと、そんなことはありません(正義の国があるでしょうか?)。汚職はまだまだはびこっているし、財閥支配も強い。貧困は深刻です。しかしそこは善良な人やロクデナシが住み、美しい森と草原と川があり、右往左往しながらもデモクラシーの道を歩んでいる邦なのです。突然侵略をされるいわれはどこにも無い。
 今後事態がどうなるかはわかりませんが、かの地に住む、またかの地から来た人々にとってとても、とても厳しい時期が続くでしょう。それも深い縁のある隣国によって。すべてのウクライナ人の状況が少しでも良くなるよう願いますし、わずかでも力になりたいです。

 ロシアが悪の邦か、もちろんそんなことはない。今回の戦争を決めたのはプーチンであり、偉大な人々と文化を持つ邦を汚しているのはまぎれもなく彼と、その取り巻きたちです。市井のロシア人たちを責めるべきではない。強権体制のもと、声を上げている勇敢で尊敬すべきロシア人たちも少なくありません。渋谷のウクライナ支援集会に参加した際に持って行ったプラカードには「STAND WITH」の後を書きませんでしたが、戦争に反対するロシア人にも連帯したいからです。最悪の選択肢しかない状況で、少しでもマシな未来があるとすれば彼らの力はとても大きいのです。

 ちょっと寄り道しますと、本当にロシア人無罪かといえば……第二次大戦での日本人同様、負わざるを得ないものがあると思います。しかしそれは外から声高に指摘するものではなく、また今後厳しい経済制裁(残念ですが支持します)で苦しむであろう彼らに問うのも躊躇します。最低でも市井の在日ロシア人に石を投げつけるようなことをしてはならない。さらに言えば、末端のロシア兵も被害者なのです。

 重ねて。
 ロシア連邦はただちにウクライナへの侵略戦争を止めて兵を引くべきであり、プーチンは大統領の座から追われなければなりません。突然その頭へ雷が落ちるのも大歓迎です。

 UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)が緊急のウクライナ人道支援を募っています。僕も些少ながら寄付しました。

https://www.japanforunhcr.org/campaign/ukraine


 あとウクライナ大使館も支援口座を開いています。

https://twitter.com/UKRinJPN/status/1497100158693416961


 お知らせ。そろそろ発売されている白泉社「楽園」38号から新連載『スターリングラードの凶賊』が始まります。ジャンルは東部戦線ウエスタンです。東か西かはっきりせえ。

www.hakusensha.co.jp


 戦争を扱った漫画を始める、このタイミングで舞台となる場所のすぐ横で戦争が起こったのは相当な衝撃でした。念のために言えば、ネタを考えたのは今回の危機が始まるずっと前です……プーチンめ。月刊誌なら、次号2話目にして「すみません、ちょっと休ませてください」と言ったかもしれません。幸い「楽園」は年3回の刊行です。大丈夫です。今回の影響は作品に出ざるを得ないと思いますが……ていうか出すつもりですが……面白い方向に出しますので、そこはご期待ください。お楽しみに!

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 お知らせもうひとつ。3月5日に大阪は梅田ラテラルで行われる予定でしたトークイベント「男爵にふさわしい実行委員実行する」が3月21日(月・祝)へ延期となりました。18時30分からです。ウクライナ情勢は関係なく、COVID-19の第六波がもうすこし落ち着いていることを期待してです。ゲストは引き続き蝉丸P。「男爵にふさわしい銀河旅行」「ワルプルギス実行委員実行する」、そして「大砲とスタンプ」のこともお話するつもりです。配信もあるよ!

lateral-osaka.com



 絵の置き場、tumblrからインスタグラムへ替えることにしました。まあボチボチと。

https://www.instagram.com/hayami.rasenjin/


 いやしかし、まいりますねどうも。逆上もねー、しますわ。近場の温泉にでも行こうか、乗馬もしたいなと思っていましたが今は楽しめないのでやめました。またウクライナとロシアへ行きたいなー。

 明日からロシアやウクライナキリスト教受容以前にルーツを持つ春祭り、マースレニツァの時期なのですよ。それがなあ。

 

戦争を始めた人が飼っているおれの故郷のうつくしい犬

 世の中ではいろいろありまして、またあらためて書きますが。

 

 Twitterでこの短歌を見て、ボロボロ泣いてしまいました。マジ泣きです。そんな自分にもびっくりです。
 怒りや悲しみ、せつなさといった感情は本当に自分の内から出ているのか、SNSという情緒増幅装置で植え付けられた衝動ではないのかと悩んでいたところでした。

 そんなときに、ふと出会ったこの歌で泣いてしまったのです。
 何の涙なのかなあ。
 遠いウクライナやロシアで苦しむ人々のため? かの国々に親しみを感じて30年という年月に対して? 犬をかわいがることができる感性の持ち主が滅茶苦茶な理屈で侵略戦争を始めることについて? ただの甘ったるい自己憐憫やセンチメンタリズム?

 そうかもしれないし、違う気もします。

 あの秋田犬は「ゆめ」という名前です。
 まったく。いやはや。

 神丘風さん、ありがとうございます。涙は大事だ。