人が来るので、部屋をざっと掃除。一応、人が呼べるような空間になった……と思いたい(当社比)。しかし横っちょに置いてた『1984年』はどこに片付けたかしらん(本末転倒)。タイトルがつけられないぞ。
詐欺だかマルチ商法だかの円天騒ぎですが、僕の第一印象は「なんてセンスのない名前なんだ」ということでした。楽天のパクリなんだろうけども。
そらそうと、架空通貨というのは好きなガジェットのひとつです。その性質上、ゲームで出会うことが多いですね。ぱっと出てくるのはユーロ・ダラー、新円(ニュー・イェン)あたりでしょうか。あとクレジットは万能SF通貨単位ですのう。手前味噌だけど、サタスペの通貨Jドルも安っぽくて好き(あの世界では強い通貨なのだけど)。とはいえ一番メジャーなのはやはりガメルじゃないかしら。偉大なりソードワールド。
あと「六本木ヒルズモノポリー」も強烈だったっけ。売買する手段がどこにも通貨とは書いてなくて、カードには謎のお花マークが書いてあります。なんと読むのかすらわかりません。あれにはみなぎる大人の事情を感じたものです。
しかし、一番印象的な架空通貨はジュドルです。ゲームではなく、『北斗の拳』に登場する謎の通貨ジュドル。冒頭では「ケツを拭く紙にもなりゃしねえってのによぉ〜ッ」と貨幣制度が崩壊していたことが明示されている世紀末ですが、しらん間に復活していたのですよ! 一体誰が価値を保証しているのか、それとも金貨か銀貨なのか、謎ですジュドル。
歴史上の通貨もファンタジーに満ちてますよね。通貨に関するネタは好きなので、その手の本をちょくちょく買ったりしています。