シチーを煮立てろ、客がやってくるように

 昨日は奥野さんのお宅にお邪魔して、いろいろロシアもの映像を観せてもらいました。ウラジーミル聖公が主人公のアニメなど、どれも面白かったのですが、特に印象的だったのは『レニングラード』というTVドラマ。第二次大戦中のレニングラード包囲戦を扱ったもので、なかなか気合いの入った作品でして。これ、主人公が民警の婦警さんというのが一風変わっています。つんつんのベリーショートで僕好みのかわいい娘さんなのですが、冒頭、最前線で装備劣悪の民兵に突撃を強要し、後方から拳銃振り回して督戦(!)。こんな主役、初めてだ! 全部は観れなかったのですが、非常に面白い作品だったので彩プロあたりが日本盤出さないかな。あとジダーノフがそっくりでこれもびっくりでしたよ。

  • 下で書いた『世界の食文化 ロシア』を読んでいたらロシアごはんが食べたくて辛抱たまらなくなりました。てなわけで、お手軽ロシアごはんというわけで今夜はシチー。「キャベツのスープだが、素朴なものなので日本語ではむしろ『キャベツ汁』と呼んでみたい」とのことですよ。黒パンが欲しいなあ。