私たちが再会するとすれば、その場所はここだと

 ビルマの騒擾、軍事政権は僧侶の大量逮捕などに踏み切ったと報道されています。ビルマは仏教国で、僧侶が大変に尊敬されているとはよく言われているところですが、彼らに相対する警察官や兵士はどう受けとめているんでしょうね。兵士や、一般の生活をよく知っている下級指揮官が発砲拒否、なんてことはないのかな(あらゆる政府の悪夢)。ビルマ軍は徴兵制だったっけ。
 ロシア正教の司祭を逮捕するNKVD、僧侶を虐殺したポル・ポト派、彼らのなかにも敬虔な信者はいたことでしょう。まぁ、ある宗教を信じることと、その聖職者を敬うことはイコールとは限らないのだけど。メキシコ革命とかね。坊さんが単なる金持ちに見えちゃねえ。


 その昔、ふゅーじょんぷろだくとが出していた「リトルボーイ」というコミック誌がありまして。空から落ちてきたゴーレムのおじさんと少女のふれあいを描いた読み切りがあったと思うのですが、作者とタイトルを覚えている方はいはりませんか。 キャプテン・アイベクスとか伯爵夫人号とか、作中の単語はわかったのだけど。
 ふと、そういえば素敵な話だったと思い出したのです。実家には多分まだ置いてあるんだけどな。