ちょっと間が開きました。
暖かくなってきたから節制再開せねば。でも今日は羊の丸焼きを食べに行くのだけど。
■
成田美名子原画展へ行ってきました。先日の森薫&入江亜季展の記憶も新しいところにとんでもないパンチを食らってきましたよ腰が抜けましたよ。デビューのときから、いやデビュー前からずば抜けて上手い。『エイリアン通り』や『CIPHER』の原稿にただよう濃厚な80年代感もまた懐かしい。いいものをどっさり拝見できました。
■
大場渉、森薫、入江亜季『マンガの原理』はたいへん面白い本でした。頷くところあり耳の痛いところあり、「そうじゃろか?」と首をひねるところも多々。他の漫画技法書では首をひねることはあまりなく、ゆえにこの本は価値があるのです。「横長のひとコマを使うな」など絵の表現方法に大胆な主張をしてくるからでしょう。大場氏のメソッドに反したヒット作がいくらでもあることを思えば当然です。しかしそれぞれの主張にはきちんと論理がある。フワッとしていない。反論するには自分で考えねばならないのです。
この本の最大の価値は、惰性で描いていないか、その表現にはどういう意図があるのかを再考させる挑発力にあるといえましょう。漫画家同士で読書会したい。
■
この春はイベントが目白押しです。その第一弾。
4/16に東京は阿佐ヶ谷ロフトAにて「〈仮想戦後漫画ナイト〉 ifだからこそ描ける・伝わるリアルがある」というトークイベントに参加します。『国境のエミーリャ』の池田邦彦さん、『南緯六〇度線の約束』のうめさん、そして僕という珍しい取り合わせ。楽しみです。一人だけ仮想戦後漫画描いてない人が混じってますね? 来てね来てねー。詳細とチケット購入はこちらから。
■
冬コミで出した同人漫画まとめ本『御機嫌如何 その2』の通販が始まっています。「その2」とありますが、内容は短編のまとめで前巻とつながりはありません。タイトル悪かったですね。よろしくどうぞー。
■
東部戦線ウエスタン『スターリングラードの凶賊』堂々の最終話が載っている『楽園 Le Paradis』47号発売中です。電子版は今月末に出ます。そして来月末には完結となる単行本2巻が出ますよ。いまその作業をやっております。よろしくね。