オタクコミュニスト超絶マンガ評論

http://www1.odn.ne.jp/kamiya-ta/
 いつも興味深く記事を読んでいる紙屋高雪さんの初単行本です。この人、エエカゲンで空想的社会主義な僕と違って本気の共産主義者です(今度マルクスをちゃんと読み返そう、うん)。しかも、イワンの馬鹿さんが「思うにコムニストにとってのユーモアというのは、野球選手にとっての俊足のようなものです。それは本来存在すべきですが、実際に見られることは余りに少ないのです」と言うところのユーモアをフンダンに持ち合わせています。しかもコアなオタク。そんな素敵な人が書く本がつまらないわけありません。まだ途中なので、今度帰省する際に銀河の寝台でじっくり読むことにしましょう。でも、サイトからの再録が多いのがちょっと寂しいかしらん。
 ところでこの方には是非共産党で出世してもらって、将来委員長になって欲しいと常々思っているのですよ。麻生太郎ごときにオタクの代弁者面されていてはたまったものではないですからね!

オタクコミュニスト超絶マンガ評論

オタクコミュニスト超絶マンガ評論