ヴィンランド・サガ』6巻(幸村誠

 単行本派なのだけど、新刊読むたびに本誌買いたくなります。しかしアシェラッドもトルケルもクヌートもいろいろドラマや設定を背負い込んでいる人物なので、その辺がやや身軽なトルフィンは今後どうなるのかしら。モチベーション的に大変だと思うけど、いいプレイヤーなんだなぁ。あと、トルケルは50歳前後という設定なのですね。当時ではそろそろ老人の域です。そう思って見れば、目じりのしわなどもきっちり描いてあるなぁ。

百舌谷さん逆上する』1巻(篠房六郎

 百舌谷さんは相当に難儀な娘さんですが、しかしなんだこのかわいさは。今後どう話が転がっていくのか、実にもって気になります恐ろしいです。巻末まんがは、20歳前後の若人とはイマイチ付き合いがないのでようわからぬ!

『本棚の歴史』(ヘンリー・ペトロスキー)

 森薫さんのブログで紹介されていて、タイトルだけで即購入決定。この本は絶対に面白いぞ。

芸術新潮』7月号

 特集がゴヤだったので。ゴヤ好きなんですよ。「裸のマハ」のようにエロい絵も良し、不安になる版画も良し、「黒い絵」など実に魅力的なのだけど家の壁にいつもあったら凡俗の僕は気が滅入りそうです。

ヴィンランド・サガ(6) (アフタヌーンKC)

ヴィンランド・サガ(6) (アフタヌーンKC)

百舌谷さん逆上する 1 (アフタヌーンKC)

百舌谷さん逆上する 1 (アフタヌーンKC)

本棚の歴史

本棚の歴史

芸術新潮 2008年 07月号 [雑誌]

芸術新潮 2008年 07月号 [雑誌]