首吊りを見たいわ! 首吊りを見たいわ!

rasenjin2007-09-18

 そろそろ終わりの「インカ マヤ アステカ展」を科博で観てきました。青銅器も持たなかったのに、驚くべき緻密な細工には感心します。あと南米名物変形頭蓋骨も展示されていて、縦長に伸ばしたものは馴染み深いのですが、左右に張り出すように扁平な変形を施されているものは衝撃的だのう。ナスカのかわいい土器も少し置いてあったりして、以前開催されていたナスカ展に行かなかったのが悔やまれたり。図録探すかな。その後、改装されてからはじめてだったので日本館の常設展示を観て回りました。展示はもとより、建物がいいのですよね。
 帰りしなに池袋で資料集め。WW2フランス水兵の軍装資料はないかーないかー(切実)。


 昨日のデイリーポータルZの記事に触発されて、夕食はおからのいり煮にしてみたり。
http://portal.nifty.com/2007/09/17/a/
 おからを固めるというネタ自体にはさほど感銘は受けなかったものの(あ、でも高瀬さんの記事は好きです)、最後に「個人的には『絶滅危惧総菜』に指定した方がいいんじゃないかと思うほど不人気なおから料理だが」などとあってショックを受けたので。美味しいのに、不人気なのかおから料理!
 スーパーの総菜コーナーで買ってきてもいいのだけど、以前から一度山盛りのおからを食べてみたいという奇妙な願望があったので、ついでにその夢をかなえることに。どのみち日持ちがしないからいっぺんに山盛り作ってしまうわけですが。
 ……ぶふー、お腹パンパンになりました。つらい、しんどい。これが夢見ていた未来か! いやもうしばらくおからは結構です。アレだ、美味しいけど飽きやすい食感なのですね(バカッ面で)。こうとうときこそ、おすそわけするべきなんだろうなぁ。まぁ食べ過ぎといっても所詮おからだから害もあるまい。むふう。


 紙屋研究所で紹介されていた、『チェ・ゲバラ伝』が気になります。
http://www1.odn.ne.jp/kamiya-ta/guevara.html
 僕はチェよりはフィデルのファンなのだけど、ゲバラ来日の模様はやはり気になるのです。「日本的政治家の野暮ったい背広姿、薄ら笑いと、軍服姿・ヒゲづらでなんとなしに山出し感のあるチェ。すでに冒頭の写真からして激しい日常と非日常のコントラストである(笑)。」ですよ。えええ。いや勿論、「この本は『チェ・ゲバラの日本滞在珍道中』ではない」のではありますが。
 そういや『モーターサイクル・ダイアリーズ』観てないなぁ。