マイク・ミニョーラのファファグレコミック。結構以前の作品だけど、再版されてたので大喜びで購入。絵柄はバットマンのガスライトとヘルボーイの中間あたりですね。
基本的に原作に忠実で、絵になるとこのコンビのボンクラぶりが強調されることに気づいたり。特にランクマーの混淆さとファファードのアホっぷりがが愉快な「ランクマーの夏枯れ時」が収録されているのが嬉しいです。しかし、ミニョーラのファファードはなんだか印象がおとなしいな。あまり記号化した蛮人にするとコナンと差別化が難しいのだろうけど。あと、やっぱりミニョーラは蛸好きなのね。
剣呑な街が舞台のシティアドベンチャーがしたくなる一冊だのう。