オリンピックの日程折返しでの覚え書き。もしくは10年後に読み返すためのメモ

 ワクチン、二度目の接種を受けました。ファイザーです。
 おなじみの上腕部鈍痛以外で自覚できる副反応なし。万全の準備を整えていたのにがっかりションボリ。
 これで万事解決というにはほど遠く、今後も用心して生活しないといけないわけですが心理的にはずいぶん楽になりました。
 しかしながら未だに予約すらできない方が多くてちょっと申し訳なくはありますね。あと抗体が保つ期間やデルタ株を含む新しい変異株のことを考えるとそう遠くない将来に三度目の接種が必要になりそうで、そこの案配はうまくやっていただきたい。(追記:三度目の接種以前に世界で接種を受けていない人に優先すべき、というWHOの主張はまったく正論です)

 さて、本日東京におけるCOVID-19新規感染者は4000人を突破しました。全国では引き続き1万人超え、伸び率や陽性率はどえらい高止まりが続き、実効再生産数は1.4以上。医療現場は確実に破綻へと近づきつつあります。
 この傾向は予測されていたことであり、しかもピークアウトはおそらく当分先のこと。と知っていても、いやーなかなかに浮足立ちますね。政府も各種シミュレーションでこのことはわかっていたはずであり、そのうえでいまの政策なのが気に入らぬところではありますが。

 先日人間ドックにも行きまして、年相応にガタが来ている以外はおおむね問題なし。痩せましょうねと言われるのは恒例行事。あッでも減量していることは褒められました(真面目に節制してるんですよ!)。
 その安心感とCOVID-19感染状況で浮足立つ相乗効果で暴飲暴食したくなる。これは発見でした。しませんよ我慢しますよ。

 「どうぞ勝手にやっていただきたい」精神を発露してオリンピック中継やスポーツニュースは観ておりません。なので開会式のあれこれや個々の競技についてはなにも言うべきことはなく、また五輪全体についての意見も前回の記事のままです。
 それを踏まえた上で、今からでも再延期・もしくは中止しませんかオリンピックとパラリンピック
 今回の感染拡大は五輪が主な理由ではないでしょう。しかし政策の選択肢を狭めていることやリソースを奪っていること、また気候も含めて選手のコンディションが万全でないのも明らかです。運営を支援しているスタッフの体制もあぶなっかしく、また五輪再延期・中止することでアナウンス効果も大きいはず。五輪は天災ではないのだから止められますよ。簡単なんでしょう菅総理
 それに加えて再度の給付金や企業・店舗への支援を公正にかつ手厚く、ざばざばとカネを突っ込みながら大都市圏の人流を徹底的に減らす施策も必要じゃないかしら。

 おまけ。西浦博教授のインタビューが、7月28日時点で疫学から見た危機感をよく表しています。

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 あッ平沢の新譜買わなきゃ。