- ロシア旅行7日目。モスクワ滞在期間も半ばに差し掛かって早くも寂しい！
- 今日はヴェルニサージュという常設蚤の市にお出かけ。外国人向けの土産物屋や民芸品屋、どう見ても地元民向けのガラクタ市や骨董店がそれぞれ軒を連ねる楽しいところです。軍装店、イコンの店、金属骨董に本当のガラクタまで多種多様。
- でもガラクタに「当たり」は減ってきたような印象があります。以前ここでソ連製電卓を買ったりしたのだけど、どうもビビッと来るものがありません。ソ連時代のミニカー買ったらボラれそうになるし剣呑剣呑。
- あ、ガラクタ以外では面白いもの沢山ありますよ。ヴェルニサージュの名誉のために、為念。
- 次にモスクワ在住の翻訳家・通訳の石島さんにお会いするためモスクワ南西部のユーゴ・ザーパドナヤへ移動。モスクワ・オリンピックの選手村だった地域で、開発された年代を含めて日本のニュータウンと似ています。
- ジェーツキー・ミールの支店を教えていただいたので思わずソ連車のミニカーを買い漁ったり。
- そしてユーゴ・ザーパドナヤにあるモスクワ攻防戦博物館に案内してもらいました。ここは日本ではほとんど知られていませんが、ロシアの博物館の例に漏れず貴重な展示品山盛りの密度濃い博物館でした。
- 特に当時の手紙や戦場でのスケッチが興味深かったです。
- 戦時中のソ連でも戦費調達用の宝くじがあったのねえ。
- 一面トップにでかでかとプリンス・オブ・ウェールズとレパルスが沈んだことを伝えるナチス・ドイツの新聞デア・アングリフなんてものもあったり。
- モスクワ戦に従軍した兵士たちのその後の戦いや戦後についての解説もあったのが丁寧で感心。
- その後カフェで石島さんとあれこれ雑談。生粋のモスクヴィチなのでいろいろ面白いことが聞けました。そらそうとモスクワはずっと涼しいのではなく、ウチが来る頃から急に冷えだしたそうな。なんたるタイミング。
- 今日の写真はこちらになります。
