告知がいっぱいです

 間が空きました。どうもどうも。

 月刊@バンチで連載中のスパースバラッド『男爵にふさわしい銀河旅行』1巻が12月9日に発売されます。

 騎士や巡礼や王様や吟遊詩人が闊歩するとある銀河、理想の乙女を求めて旅をするミハルコ男爵と凸凹従者たちの冒険譚。1話あたりのページ数が少ないので単行本の分が貯まるのに時間がかかり、お待たせ致しました。その分読み応えは抜群です。てんこ盛りです。

 こちらで試し読みを公開中ですよ。

www.comicbunch.com

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 兵站事務屋将校右往左往漫画『大砲とスタンプ』の7巻もお待たせしました。というか年末恒例といいますか、12月21日発売です。前巻のラストでえらいことになったマルチナ、その後どうなるのでしょうか。キリールやボイコが主役の番外編もありますよ。

 『男爵にふさわしい銀河旅行』『大砲とスタンプ』どちらも単行本作業のため読み返していたら我ながら手前味噌を越えて面白くてですね。これはもう自信をもってお勧めできるというものです。是非是非買って読んでみてください。2冊とも書籍版電子版同時発売です。

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 冬コミ受かっております。

 3日目、31日東地区ミ-33a「ボストーク通信社」です。

 こちらも来てね来てね。

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 そしてこれを描いているいま、なぜかグルジアにおります。トビリシはとてつもなく魅力的な街で、そこに住まう人々もとてつもなく面白い国です。本格的に街歩きを始めるのはこれを書いてからなので、とりあえず夜景を一枚。

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Summer Vacation あたいのために

 ちょっと遅めの夏休みを満喫中です。晴れてくれー。

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 モーニング・ツー大砲とスタンプ

 @バンチ『男爵にふさわしい銀河旅行』

 アクション『シベリアの魔弾 後編』(読み切りです)

 今月もよろしくよろしくですよ。

 観たい映画がたまってます。

 そんな中でも楽しみにしていた『ブレンダンとケルズの秘密』、どの場面も素晴らしい絵という『ベルヴィル・ランデブー』以来の感覚を味わえる作品でした。気が抜けないともいうけども。ヒロインのアシュリンが動きも感性も人間ではなくとても魅力的。

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 日本公開熱烈希望な映画をいくつか。

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 ソン・ガンホ主演で光州事件がテーマの作品! 『高地戦』の監督です。

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 『ガガーリン』以来ロシアではソ連時代の宇宙開発映画が流行っているようです。これは1985年に行われた宇宙ステーション・サリュート7号のサルベージミッションを描いたもの。無人で全システムが停止していたサリュートを復帰させた実話です。ソ連・ロシアの宇宙開発に欠かせない歌「トラバウドーマ」がアツい。観たい!

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 スターリンの死と後継者争いを描いたコメディー! なんたる僕のストライクゾーンど真ン中か! どれも実物にちっとも似てませんが(マレンコフがスースロフに見えるよ)、それを補ってあまりある役者陣でしょう。ブシェミがフルシチョフって、すごいぞ。ロシアではこういう映画撮れないんだろうなあ。観たい観たーい!

夏コミお休みします

 よんどころない事情につきまして、13日の夏コミを欠席いたします。申し訳ありません。良くないなあ……。

 忸怩たる思いですが、また次の機会には是非是非。

突然の豪雨

 冬にちょっと入院しまして、その後節制したりジム通いを続けていたら体重が二桁台に突入しました。奉祝! 慶賀!

 TVアニメ『プリンセス・プリンシパル』、僕も毎週楽しみに観てます。脚本の打ち合わせにも出ているのに、出来上がったものを観ると次元の違う素晴らしいものになっていて(脚本がつまらないとかそういう意味じゃないですよ!)、アニメーションというのは魔法ですね。

 監督や脚本やプロデューサーというのは、文字段階からああいうものが見えてるんだろうなーと思うと敬服します。僕のイチオシはドロシーと、あとノルマンディー公主従です(イチでないのでは)。

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 去る22日、秋葉原のAKIBAPOP:DOJOイベントスペースにてライブドローイングイベントをしました。おいで頂いた皆さん、ありがとうございます。オリジナルグッズも作りまして、普段あまりそういうの縁がない人なのでこちらも面白かったですよ。なにか他に作りたくなりますね。

 さて、当日描きました生原稿がオークションに出ます。受付期間は7月26日(水)18時00分~8月2日(水)23時59分まで。詳細はこちらから。

AKIBAPOP:DOJOのライブドローイングイベント第2弾 AKIBAPOP LIVE:2 速水螺旋人先生を開催!! – とらのあな総合インフォメーション

 千客万来商売繁盛、どうぞどうぞふるってご参加ください。

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 いつもの連載(モーニング・ツーの『大砲とスタンプ』よろしく!)の他に、読み切りを描きました。25日発売の月刊アクション(お初です)に「シベリアの魔弾」前編が載っています。せっかくのロシア革命100周年なのだからなにかそれ絡みのネタを描きたかったので、間に合ってよかったよかった。というわけで舞台はシベリア出兵ですよ……前編では日本軍出てきませんけども。面白いので是非是非読んでね。

月刊アクション | WEBコミックアクション

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 国書刊行会から出ております「スタニスワフ・レム コレクション」の完結を記念して開催される、書店特典の小冊子にイラストとコメントを書きました。国書刊行会! そしてレム! レムとはポーランドのSF作家でして、僕はそれはもう大好き&影響を大変に受けておるのです。かてて加えてそうそうたるメンバー! なんとも光栄です。昔の自分に自慢したい。お目にとまることがありましたら、なにとぞよしなに!

www.kokusho.co.jp

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 七夕&盧溝橋事件80周年。今年もエアコン生活に入りました。告知が4つですよ。

 

■『プリンセス・プリンシパル
 7月9日からTV放映が始まるアニメ『プリンセス・プリンシパル』で設定協力をやっています。設定協力というとなんだか大仰ですが、ネタ出し要員です。「職業:スパイ、任務:女子高生」っていいコピーだなあ。
 先日第一話を観まして、打ち合わせ等で内容はとっくに承知しているはずなのに、やー面白さ100倍増しでした。アクション、硝煙、白刃、謀略! 観てね観てね!
www.pripri-anime.jp

 

■ライブドローイングイベント「AKIBAPOP LIVE:2」
 7月22日(土)に、秋葉原のAKIBAPOP:DOJOイベントスペースにてライブドローイングをします。皆さんの前で絵を描いたりご質問に答えたり雑談したりします。オリジナルグッズも作りましたよ。この手のグッズではあまり見かけないものもご用意しております。詳しくはリンク先にてご確認ください。来てね来てね!
akibap.com

 

■『男爵にふさわしい銀河旅行』

 月刊@バンチにて連載中のスペースバラッド『男爵にふさわしい銀河旅行』過去回がウェブで公開中です。面白いから読んでね読んでね!

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■夏コミ
 夏コミ受かってます。3日目の13日(日)東地区ほ-08a「ボストーク通信社」となっております。この夏はいろいろ予定が詰まっていて大変ですががんばらねば。よろしくよろしく!

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東京都美術館 ブリューゲルと「バベルの塔」展

 まずはフランドルの美術を支えた文化と繁栄に感心です。ほとんどの画家はまだ職人扱いの時代で氏名不肖の人物が多いのですが「枝葉の刺繍の画家」と便宜的に呼ばれる、作家性の強い人もいて目を惹かれます。ヨアヒム・パティニール「ソドムとゴモラの滅亡がある風景」もインパクトが強い。
 ……と感心しながら見ていくと、やがてボスとブリューゲルが登場して、これがもう別格。彼らであることを知っていて見るからそう感じるのではないか、権威主義ではないかと考え込むのですがやはり格が違う。何なんでしょうこれは。
 特にボスは複製が多く作られたりフォロワーが登場したり「ボス風」がもてはやされていて、当時から「なにか違う」と思われていたようです。ボスの作風……特に怪物たちはよく奇想といわれますが、僕は100%のオリジナルというものはなかなか無くて、なにか元になったイメージはあると思っているのですね。そういうプレ・ボスが知りたいところです。 

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■『美しい星』

 三島由紀夫原作。天気予報士大杉はある日自分が火星人であると「覚醒」し、強引な形で地球温暖化に警鐘を鳴らすようになる。そして彼の家族たちも自分が「水星人」「金星人」だと言い始め……。吉田大八監督らしい、ムズムズする居心地の悪い作品。大好きです。原作をこう料理するのかと(大胆な改変あり、忠実な場面あり)感心したり。キャスティングが素晴らしいですね。橋本愛の不思議っぷりや、「水星人」であるbotみたいな政治家秘書を実に楽しそうに演じる佐々木蔵之介! ★★★★☆

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■読
・前野ウルド浩太郎『バッタを倒しにアフリカへ』
 蝗害を起こすサバクトビバッタを研究するため、モーリタニアへと赴いた研究者の奮闘記。いまの日本で若手の研究者がいかに厳しい状況に置かれているか、という本でもあります(ひょうひょうとした筆致でだまされてはいけません。前野氏は無茶苦茶優秀な人です。あと熱血です)。バッタの生態・研究以外に、モーリタニアの文化やバッタ対策(そのための研究施設)、魅力的な専属ドライバー氏についてなど読みどころも沢山。ファーブルの銅像に自著の原稿を捧げに行く場面は胸が熱くなりました。ファーブル、フランスではほとんど知られてないそうですね。僕に中学生の子供(残念ながらいません)がいたら是非読ませたい一冊です。

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快晴

 梅雨はどこへ?

■『ドッグ・イート・ドッグ』
 エドワード・バンカーの原作は「面白かった」という印象だけが残っていて話はすっかり忘れてました。「3ストライク制度」とか、あーそうそう!
 R18でどう考えてもミニシアター系の毛色なのに、近所のシネコンでやっていて驚きましたよ。
 ノーフューチャーな犯罪者たちの暴力と悪趣味をオシャレに見せてやろうというあざとさ満点の演出で、なんだか懐かしさを感じるセンス。90年代クライムアクション大流行時代を思い出して、僕こういうの好きですけども。『フリー・ファイヤー』といい低予算クライムアクションの波がまた来てるのかしら? キジルシ&ダメ人間枠のウィレム・デフォーよかったですね。★★★☆☆

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■買

ロシア革命ソ連の世紀 1 世界戦争から革命へ』(岩波書店

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